デンタルアドクロニクル 2016
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巻頭特集1-7 18日本占術協会名誉会長 浅野八郎 が占う 2016年の大予言自然の驚異を再確認させられる年巻頭特集1-7 2016年は、ヨーロッパ式のカバラ占星術では運命数「9」の年で、一つのけじめの年にあたります。 「9」は本来「完成」を示す数で、これまでの努力が一つの成果を現わします。また「完成」と「愛」を象徴、世界的平和と調和を意味しています。中国が国連に復帰し、世界の大舞台に登場したのも1971年の「9」の年でした。 十二支では「申年」であり、この「申」という字は、シン、のびる、かさねると読み、この字の語源は、棒を両手で引き伸ばしている姿を表わした象形文字から出来上がったものです。 申に「イ」(にんべん)をつけると、「伸」になるように、伸びるという意味があるのは、ここから出ています。伸びるとは、才能や個性が成長することであり、柔軟性のある考え方や行動も意味します。 若い才能がどんどん伸び、それが完成形を迎えるような出来事があるかもしれません。また、これまでの難問題が解決し、世の中の流れが大きく変わる暗示が見えてくる年でもあります。 今まで潜在していた問題が表面化し、リーダーの意見の対立が生まれたり、新しいリーダーがいろいろな分野で登場しそうな気配を見せるでしょう。とくに、政治の世界では、こういった変化が起こりやすい年といえます。■政 治 これまで発言力が強かったリーダーの動きに変化が見られ、政界再編成の動きも起こりそうな暗示があります。しかも、政界に若返りが起こりやすい年でもあります。 かつては強力な影響力を見せてきた人たちの流れに大変化が起こり、これまであまり注目されなかった政治家の中に、目をみはるような急成長をする人が現われるかもしれません。 過去の「9」の年には、日本国内でも、世の中のリズムが変わったと思えることが、次々と起こっています。予想もしないような、政治上の変化が起こ

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