デンタルアドクロニクル 2018
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巻頭特集1-7 20制度が見直され、進学や受験のあり方にも変化がありそうな年ともいえます。 仕事の面でも働き方改革が少し進んだり、組織の中でも「自分らしさ」「自己実現」を第一に考えようという人たちが多くなってくるでしょう。SNSなどネットがきっかけとなり、事態が進展することもありそうです。 また、結婚に対する考え方や結婚式のスタイルにも変化が見られそう。晩婚傾向は続くものの、意外と早婚にも幸せを見出す人が増えることが。早婚と晩婚の両極端の傾向になりやすい年といえます。 また、「交通」に関することに注目が集まりやすい年でもあるでしょう。さらに新しい列車の旅が話題になったり、逆にノスタルジーを感じる鉄道関係のものの人気が高まってくることがありそうです。■ 芸能・スポーツ 2018年は芸能、スポーツの世界でも、新旧交代が話題になりそうです。これまで第一線で大活躍していた人が消え、新しいヒーローが誕生しそう。今まであまり話題にならなかった地域やスポーツの中から、注目される人たちが出てくることもあるでしょう。 ヒーローやヒロインの低年齢化も目につくようになりそうです。平昌オリンピックでも、世界的にそのような傾向が見られることが。■ 2018年はどうすべきか では、2018年に、幸運をつかむには、どのようにしたらよいのでしょうか? 昨年は、カバラ占星術では運命数1の年にあたり、新しいことがスタートする年にあたっていました。社会的には、新しい価値観が生まれたり、ポジティブな話題も多かった一面、悩みを打ち明ける相手がいない若者、新たな災害問題など、今までなかった問題が浮かび上がった年であったといえます。運命数「2」の年は、世の中全体の勢いが弱く、昨年のトラブルも引きずる可能性があります。一度解決したと思われた問題が、再燃することもあるでしょう。 こんな年には強引に行動しても、かえって幸運の流れには乗れません。何かがあったら、まずは立ち止まって冷静に考えてみることです。闇雲に前に進むだけが、正解ではないのです。チャンスがないようでも、一度立ち止まって落ち着いて考えてみると、いろいろなことが見えてくるでしょう。 今まで積み重ねてきたことを忘れずに、思い出してみるのも大切です。師にあたるような人の教えを思い出してみたり、自分のルーツや今に至るきっかけを振り返ってみることがプラスになります。 また、迷ったときは、斬新なものよりも、スタンダードなもの、伝統や歴史のあるものに注目してみましょう。家訓や家憲、昔のアイデアの中にもヒントがあります。 そのように、まずは初心に戻って、冷静に行動することが大切であると思われます。「原点回帰」がキーワードとなるでしょう。

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