専門情報検索 お試し版

感染の窓

【読み】
かんせんのまど
【英語】
window of infectivity
【書籍】
歯科衛生士のためのQuint Study Club 知ってて得した! う蝕予防に活かせるエビデンス
【ページ】
15

キーワード解説

ミュータンスレンサ球菌の歯への定着が集中する、生後19~33ヵ月(平均2歳2ヵ月)の時期のこと。Caufieldらが命名。他の研究でも、平均して2歳でミュータンスレンサ球菌の定着が集中することがわかっている。この時期にミュータンスレンサ球菌の感染および定着がなされなければ、う蝕リスクが少なくなることが種々の疫学研究から明らかとなっている。