キーワード
キーワード解説:
機能水とは、「人為的な処理によって再現性のある有用な機能を獲得した水溶液のなかで、処理と機能に関して科学的根拠が明らかにされたもの、および明らかにされようとしているもの」と日本機能水学会によって定義されている。そのなかで電解水は、「水道水や薄い食塩水などを直流電圧で電気分解することによって有用な機能を獲得した水溶液の総称」とされている。
電解水は、生成装置や電解条件の違いにより各種生成される。たとえば、電解槽が二室型では陽極で強酸性電解水、陰極では強アルカリ性電解水の2種類が生成される。また、一室型の電解槽では、生成される電解水は1種類だが、pH値の変動により微酸性電解水から電解次亜水まで存在する。pH値よってその電解水の効能は異なる。