キーワード解説：

治療の軌跡としての記録は医院として必ず保管しておくべきであるが、患者さん自身のものでもあるため、きちんと患者さんにデータ提供をする必要がある。また、単なるデータ提供にとどまらず、活用の仕方によってはモチベーションやコンプライアンスの向上、ひいてはリスクアセスメント、リスクマネジメントへと推し進めていくこともできる。いつ、何を、どのように提供するのかなど、工夫されたデータ提供が大事。