キーワード
キーワード解説:
閉鎖型外科処置(closed surgical procedure)であり、1950年代半ばにHirschfeld、Carranza、Morrisらによって報告された。本術式は、歯肉の収斂(shrinkage)を期待して行われ、その目的は、歯周ポケットの減少や除去、再付着、新付着である。その適応としては、浮腫性歯肉、浅い歯周ポケット(4mm≧)などである。禁忌として、線維性歯肉、深い歯周ポケット、骨内欠損などがいわれている。なお、その治癒様式は長い上皮性付着である。