キーワード
キーワード解説:
2009年のITIコンセンサス会議において決定された、上下顎無歯顎症例に対して各補綴オプションと併用されるさまざまな荷重プロトコールの検証基準。科学的・臨床的な妥当性について、SCV(scientifically and clinically validated):科学的かつ臨床的に根拠があるものである、CWD(clinically well documented):臨床的に十分裏づけられている、CD(clinically documented):臨床的に裏づけられている、CID(clinically insufficiently documented):臨床的な裏づけが不十分、の基準に従って検証がなされ、各プロトコール(通常荷重/早期荷重/即時荷重/即時埋入・即時荷重のいずれであるか、可撤性/固定性補綴物のどちらを用いるか、上顎/下顎のどちらであるか)における臨床的根拠の違いが、前述のコンセンサス会議において議論・確認された。