キーワード解説：

介護保険制度の利用を希望する場合は、まず市区町村担当課に介護保険の申請をする（65歳以上もしくは、40歳以上の特定疾病の方が対象）。地域包括支援センターに相談すると申請代行をしてくれる。
その後、（1）担当課による認定調査、（2）要介護度判定、（3）判定結果をもとにした認定区分の決定（要支援１・２、要介護１・２・３・４・５）、（4）地域包括支援センター職員またはケアマネジャーに依頼しケアプラン作成、（5）ケアマネジャー等によるサービス調整、といったプロセスを経てサービスの利用が開始される。
「要支援」の方には地域包括支援センターが介護予防ケアプランを作成し、「要介護」の方には居宅介護支援事業者がケアプランを作成する。ただし、自分自身でプランを立てることも可能。