キーワード
キーワード解説:
高齢による認知症、知的障害、精神障害などの理由から、財産管理、介護サービスへの契約、遺産分割協議などについて自己決定できるだけの判断能力がない人を保護するため、本人による法律行為を助ける者を選任してその人の生活を支援する制度。
法律行為を助ける「成年後見人等」には、法的権限が与えられ、その人の「財産管理」と「身上監護」を担うこととなる。申請の際は家庭裁判所に申し立てをする必要があるが、本人、配偶者、四親等内の親族、検察官など、申し立てできる人は決まっている。