キーワード
キーワード解説:
David Garber(ジョージア大学歯学部教授・米国)らが提唱する新しい補綴コンセプトの1つで、天然歯肉と人工歯肉の境界が一致する(ピンクとピンクのインターフェースとなる)ことをさす。外に露見する部分である歯冠補綴物と軟組織に歯肉と補綴物のインターフェースの境界を設定するのではなく、口唇に覆われた見えない部分、つまり歯槽部のより上方に補綴物と軟組織のインターフェースを設定すること。骨を増やすのではなく、減らすことで歯冠と歯肉が一体となった補綴物により審美性の回復を図る一手法である。