キーワード解説：

ある場面を想定し、それぞれの役（ロール）を演じて（プレイ）疑似体験することで、実際にその場面が起こったときに適切に対応できるようにする学習法。
　歯科医院では、「患者役」「術者役」などの設定でロールプレイングをとりいれることで、患者の気持ちを察することや、相手に合わせた言動の大切さを学ぶことができる。一緒にロールプレイングを行った人から、実際の患者さんからは聞くことのできない意見（「嬉しい」「痛い」など）を聞けるので、自身の行動を振り返ることができる。また、不慣れな場面をあらかじめロールプレイングで体験しておくことで、実際の現場でスムーズに業務を行えることにもつながる。