キーワード
キーワード解説:
骨頂にインプラント体プラットフォームを合わせて埋入するのではなく、2〜3mm、骨縁下にプラットフォームを位置するように埋入する術式のこと。咬合負荷後のソーサライゼーションを生じないモーステーパージョイントのインプラント体を骨縁下埋入すると、骨膜と骨膜に支持された周囲結合組織により経時的な辺縁骨の吸収を抑制し、インプラント周囲炎を予防する。モーステーパージョイントのインプラント体の垂直面に骨縁を位置させてしまうと、バイオフィルム由来の炎症性細胞が根尖側に浸潤して辺縁骨の吸収を生じ、辺縁骨の吸収によってインプラント体の粗面表面が露出してしまう。