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キーワード解説:
輪状甲状靭帯(膜)穿刺術とは
1.直達法で、緊急気道確保の目的に鋭利な円錐形の針先を直接皮膚に当て刺入できるため、皮膚切開を入れずに皮膚と輪状甲状靭帯を一度に穿刺する。
2.90度の角度で輪状甲状膜を穿刺し、その後60度の角度で気管内に挿入する。
3.ストッパが頸部皮膚に接するまで気管内を進める。
4.気管内に挿入されたら、内包時にすでに装着されているシリンジを引くことで、挿入位置が正しいことを確認する。
5.確認後、フランジ部を手で保持して、シリンジ付針を抜去する。
の手順で行われる。