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キーワード解説:
顆路型咬合器の調整機構には、(1)ボックス型、(2)スロット型、そして(3)ツインプレート型の3つのタイプがある。 (1)のボックス型は多くはアルコン型に用いられ、上弓と下弓が分離できるため顆路調整に優れるが、操作時に注意が必要である。 (2)のスロット型は顆路指導部と顆頭球が分離しないため操作時に安心して使用できるが、調整には注意が必要である。 (3)のツインプレート型はボックス型とスロット型の両方の性質を併せ持ち、調整と操作性を両立している。