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頭部挙上訓練

【読み】
とうぶきょじょうくんれん
【英語】
head lift exercise
【書籍】
QDT Art & Practice 2014年8月号
【ページ】
92

キーワード解説

嚥下障害患者のための訓練。仰向けに寝た状態から頭を持ち上げ、つま先を見ることを繰り返すことにより、舌骨周囲の嚥下筋が鍛えられる。開発者のShaker氏の名前から「シャキア訓練(Shaker exercise)」ともいわれる。Shaker氏による原法は「60秒間頭を持ち上げた後に60秒休憩し、これを3回繰り返す」、次いで「1秒ごとに頭を上げたり下げたりを30回繰り返す」というものである。これをそのまま実際に行うとかなりハードであるため、患者の状態に合わせて行うようにするとよい。