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F値

【読み】:えふち
【英語】:f-number
【書籍】: 成功例・失敗例で学ぶ 規格性のある口腔内写真撮影講座
【ページ】:23

キーワード解説:

 F値(絞り値)とは、絞りの開き具合を数値化したもので、F値が小さいほど絞りが開き、F値が大きくなると、絞り込まれた状態となる。デジタルカメラでは、レンズを通った光がイメージセンサー(フィルムの役割)に当たり、その光が電気信号に変わることで画像を得る。レンズのなかには通り抜ける光量を調整する絞り羽根(絞り)があり、この絞り穴を大きくすることで「絞りを開ける」、逆に絞り穴を小さくすることで「絞り込む」と表現し、絞りを開けばレンズを通る光量が多くなるので、イメージセンサーに光がたくさん当たり、絞り込めばレンズを通る光量が減る。