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キーワード解説:
通常、顆頭位と咬頭嵌合位との間に不調和がある場合、たとえば、最後臼歯部に早期接触が発現する。多くの患者は、無意識にその位置を避けるようにしてさまざまな筋を発動させ、下顎を咬頭嵌合位に誘導する。これを“programming”と呼ぶ。アンテリアジグやスプリントなどを用いて、“muscle memory(筋肉の記憶)”とも呼ばれるこの“programming”を消去することを“deprogramming”と呼ぶ。