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インプラント‐アバットメントの接合様式

【読み】
いんぷらんと‐あばっとめんとのせつごうようしき
【英語】
implant-abutment connection type
【書籍】
Quintessence DENTAL Implantology 2019年 No.3
【ページ】
92

キーワード解説

 インプラント‐アバットメントの接合様式は、バットジョイント(側壁を形成して生じた窩縁のままで、窩縁斜面を付与しない形態)、接合部がないティッシュレベル、プラットフォームスイッチング(インプラント体トップの直径よりも小径のアバットメントを使用すること)の3種に大別される。バットジョイントは嵌合部位の形態により、さらにエクスターナルおよびインターナルに細分化される場合もある。いずれにせよ、これらの接合様式の違いによって、それぞれのインプラント周囲の骨吸収(ソーサライゼーション)の様相は異なるため、使用するインプラントの選択には注意を要する。