OODAループ
- 【読み】
- おーおーでぃーえーるーぷ
- 【英語】
- OODA loop
- 【書籍】
- 食べる力を失わせない
- 【ページ】
- 48
キーワード解説
OODAループとは、Observe(観察)→ Orient(状況判断、方向づけ)→ Decide(意思決定)→ Act(行動)の順で構成され、わかりやすく言うと「みる→わかる→きめる→うごく」という循環のことである。朝鮮戦争時に米国空軍のJohn Boyd大佐によって提唱された戦略理論で、孫子の兵法やトヨタ経営方式をベースに生まれたとされ、最近は日本でもビジネスの現場を中心に応用が広がっている。
計画ありきのPDCAサイクルよりも、計画の多角的な検討と柔軟な発想、臨機応変な実効性に期待できるとされる。