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Tunneling IC Incisions Technique(TICIT)

【読み】
とんねりんぐあいしーいんしじょんてくにっく(てぃーあいしーあいてぃー)
【英語】
Tunneling IC Incisions Technique(TICIT)
【書籍】
ザ・クインテッセンス 2019年 9月号
【ページ】
52

キーワード解説

 山口が提唱する、マイクロスコープを用いたフラップデザイン。歯の欠損部に隣接した近心垂直性骨欠損が、その適応症となる。再生させたい垂直性骨欠損上の歯肉は切除せず、トンネル状にすることで、血液供給を重視したフラップデザインとなっている。なお、垂直性骨欠損から離れた位置にI型の縦切開、C型の歯肉溝切開と2本の切開線を用いることから、「Tunneling IC Incision Technique」と名付けられた。