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コンピュータ支援インプラント手術

【読み】
こんぴゅーたしえんいんぷらんとしゅじゅつ
【英語】
computer-aided implant surgery
【書籍】
インプラント治療の到達点
【ページ】
10

キーワード解説

 コンピュータ支援インプラント手術は、インプラント治療において現在主流となっている、最終補綴装置を想定し理想的な位置にインプラントを埋入する「トップダウントリートメント」を具現化するためのもっとも有効な方法とされる。
 コンピュータ支援インプラント手術は2種類あり、1つは、CTシミュレーションソフト上で立案した計画に基づいて作製した静的なサージカルガイドを利用するガイデッドサージェリー、もう1つは、おもに赤外線トラッキングシステムを用いて手術をリアルタイムにナビゲートするダイナミックナビゲーションシステムである。日本国内では安価で特殊な装置を必要としないガイデッドサージェリーが広く普及しており、インプラントメーカーやCTメーカー、ナビゲーションソフトメーカーなどが独自のシミュレーションソフトやガイドシステムを発売している。