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CRASP

【読み】
くらすぷ
【英語】
Caries Risk Assessment Share with Patients
【書籍】
歯科衛生士 2019年 10月号
【ページ】
61

キーワード解説

 CRASPとは、(一社)日本ヘルスケア歯科学会により作成されたカリエスリスクアセスメント用ツールである。本会では、カリエスリスクに大きくかかわる「生活状況・飲食習慣」、「口腔衛生習慣」、「口腔内の環境」、「う蝕病変の有無」の4つの変化を、初診時だけでなく、経年的に確認(モニタリング)することが臨床において重要であるとしている。また、把握したリスクを患者と共有することで、患者が自身の健康状態を知ることができ、生活習慣の改善が図れると考えられている。