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シャンパンタワーの法則

【読み】
しゃんぱんたわーのほうそく
【英語】
the law of champagne tower
【書籍】
開業医だからこそわかる スタッフが辞めない歯科医院の作り方
【ページ】
57

キーワード解説

 「魔法の質問」という独自のメソッドで“自分らしくいきる”活動を広げているマツダミヒロが提唱する、一生懸命傾ける情熱をどの階層に注ぐかでその幸せがいきわたる人数が違うことを表した法則。
 シャンパンタワーの1番上を自分自身(院長)、2番目を家族、3番目を友人やスタッフ、4番目を患者とした場合、院長が患者のためだけに情熱を傾けていると家族や自分の時間を削り余裕がなくなってしまう。しかし、その情熱の注ぎ先を1番上の自身に向けてあげると、自分の時間が取れて心が満たされ余裕が出てきた結果、家族にも優しくできるようになり家族の満足度が上がる。家庭が円満になればスタッフにも優しくなれる。スタッフたちの職場環境が改善されることで、最終的に患者に良質なサービスを提供できるようになって顧客の満足度も上がるという考え方。