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接合上皮内マージン

【読み】
せつごうじょうひないまーじん
【英語】
junctional epithelium margin
【書籍】
攻めのクラウン・ブリッジ
【ページ】
10

キーワード解説

 行田は、歯肉縁下マージンの設定位置として接合上皮内マージンを推奨・呼称している。歯肉縁下1mm付近にマージン(もしくはフィニッシュライン)を形成された場合、その位置は付着(接合)上皮に位置することになるが、圧排糸の挿入は十分可能であると同時に、好中球による自浄性の高いエリアにマージン設定されたことにもなるとしている。さらに、フィニッシュラインは健康な歯肉の付着(接合)上皮に接しているほうが長期的観点からも有利であるとしている。