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歯科用デジタル顕微鏡

【読み】
しかようでじたるけんびきょう
【英語】
dental digital microscope
【書籍】
マイクロデンティストリー YEARBOOK 2020
【ページ】
89

キーワード解説

 デジタル顕微鏡は光学顕微鏡の1つで、デジタルカメラで撮影した映像をモニターに映し出す顕微鏡のことである。これを歯科治療に応用したものが歯科用デジタル顕微鏡で、人間工学的な姿勢で治療できることや、複数人で術野を共有できるなどの利点がある。また、歯科用デジタル顕微鏡の特徴として、1)顕微鏡とディスプレイの分離、2)デジタル画像処理の2つが挙げられる。すでに数社より発売されているが、まだ普及には至っていないのが現状である(2020年2月現在)。