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アナログ内面適合補正法

【読み】
あなろぐないめんてきごうほせいほう
【英語】
analog inner surface correction method
【書籍】
ジャパニーズ エステティック デンティストリー 2021
【ページ】
36

キーワード解説

 アナログ内面適合補正法とは、ラミネートベニアを口腔内スキャナーによる直接デジタル印象から製作する際に、完成したラミネートベニアのマージン精度と内面精度を高める方法。ラミネートベニアの支台歯にエッジロスを避けるために丸みのある形態を付与し、なおかつ加工機のミリングバーの挿入方向を意識して可及的にアンダーカットのないようにしたうえで、CERECシステム(デンツプライシロナ)での設計時に、ソフトウェアの「Veneer」のパラメーター中の「Consider Instrument Geometry」、「Remove Undercuts」をoffにすることで行う。本法により、ラミネートベニア内面と支台歯表面の距離がより近く均一となり、適合性も向上する。本法の支台歯形成では、切縁方向から見てアンダーカットがなくフィニッシュラインを全周確認できるように調整する。また、なるべく平坦な形成面にすることが重要である。さらにスキャン後に、アンダーカットが残っていないかソフトウェアの機能で確認することも重要である。