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直接CRブリッジ

【読み】
ちょくせつしーあーるぶりっじ
【英語】
direct composite resin bridge
【書籍】
YEARBOOK 2021 CR修復の臨床最前線
【ページ】
24

キーワード解説

 齋藤によって啓発された、1歯欠損に対して隣在歯に接着処理を行い、口腔内でポンティック部を直接CR充填により製作してブリッジにする治療法。患者へのメリットは大きいものの、臨床家にとってはハードルが高い治療法の1つで、修復物の耐久性が懸念されていたが、2020年第39回日本接着歯学会学術大会(誌上開催)において、田代ら、三木らによってその高い成功率が報告された。そして成功率を左右する要因として残存歯数・残存咬合支持域数が多いほど生存期間が長く、良好な予後を得るための要因であることも示されている。