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高齢者自立度変化

【読み】
こうれいしゃじりつどへんか
【英語】
changes in functional independence of the elderly
【書籍】
スズキヒロキの食べるにこだわる高齢者義歯読本
【ページ】
21, 24

キーワード解説

 高齢者の自立度変化をみていくと、高齢期に自立した生活を最期まで続けられる者は約1割程度しかいないため、生涯歯科に通い続けることができる患者も同じく1割程度と考えられる。つまり約9割の者はさまざまな理由で通院が難しくなる。通院困難となるパターンの約2割は脳血管障害とその後遺症などによるADLの低下であり、約7割はフレイルによるものである。