デンタルエックス線写真
- 【読み】
- でんたるえっくすせんしゃしん
- 【英語】
- dental X-rays
- 【書籍】
- 別冊 歯科衛生士 すべきことが見えてくる レベルアップにつながる 資料 もっと! 活用BOOK
- 【ページ】
- 34
キーワード解説
歯周病とう蝕、歯内病変等の診断のために撮影される資料の1つである。目で直接見ることのできない部位や歯肉縁下、歯根形態、歯槽骨の吸収状態を把握できることが特徴である。2~3歯単位で局所的に撮影するため、全体像の把握に適しているパノラマエックス線写真に比べて、部位ごとの細かな情報を正確に得ることができる。
診断のためには、できる限り平行法に近い状態で撮影されたものが適しており、臼歯部は咬翼法エックス線写真を撮影することで、隣接面う蝕がより把握しやすくなる。