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SOAPIE形式による業務記録

【読み】
SOAPIEけいしきによるぎょうむきろく
【英語】
a work journal of a dental hygienist in SOAPIE format
【書籍】
歯科衛生士2021年8月号
【ページ】
24

キーワード解説

 SOAPIE形式による業務記録とは、従来から用いられていたSOAP(Subject date:主観的データ、Object date:客観的データ、Assessment:評価、Plan:計画)形式による業務記録に、介入(Intervention)、期待される結果(Evaluation)の項目を加えた記録方法である。
 歯科衛生士がSOAPIE形式による業務記録を行う利点としては、①項目ごとに情報が整理されているため読みやすい、②他の歯科衛生士や歯科医師との情報共有が容易、③介入した内容が適切であったかどうかを評価できるため、治療の質の向上が期待できるなどが挙げられる。