パルスプレッシャーテクニック
- 【読み】
- ぱるすぷれっしゃーてくにっく
- 【英語】
- pulse pressure technique
- 【書籍】
- Quintessence DENTAL Implantology 2021年No.6
- 【ページ】
- 7
キーワード解説
三好が考案した独自のガイデッドサージェリーにおけるドリリングテクニック「パルスプレッシャーテクニック」。インプラント埋入におけるドリリングの基本は、骨へのヒーティングによるダメージが極力少ないこと、正しいポジションに埋入するための形成窩が正確であること、術野がクリアであること、そして何よりも患者にとって快適かつスピーディなことで、これらの要件を最大限可能にするために考案され、骨質によってテクニックが使い分けられる。骨質がクラスⅡ~Ⅳの軟らかい骨の形成では、パルスプレッシャーテクニックを用いることで、無注水でドリリングが進められるため、クリアな視界のもとで正確な形成が可能となる。