- 【読み】
- ばっしそくじまいにゅう
- 【英語】
- immediate implant placement
- 【書籍】
-
即時治療の真髄
- 【ページ】
- 28
キーワード解説
抜歯と同時、または同日に抜歯窩にインプラントを埋入すること。適応は周囲組織に感染や炎症がなく、また初期固定が期待できる症例に限られるが、待時埋入に比べて、術前の周囲組織の温存が図れるだけでなく、治療期間の短縮、外科処置の回数と侵襲の軽減などのメリットもある。現在、危惧されていた術後感染や残存率に対するさまざまな基礎的研究や臨床応用による良好なデータが蓄積されたことにより、外科的優位性の理解が高まりつつある。