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2012年2月18日

4th CEREC Forum 2012開催

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 さる2月18日(土)、19日(日)の両日、富士ソフト アキバプラザ(東京都)において、4th CEREC Forum 2012(JSCAD主催、岡村光信会長、草間幸夫大会長、井畑信彦実行委員長)が開催された。本フォーラムは、ISCD(International Society of Computerized Dentistry)の日本支部であるJSCADがCERECシステムの啓発と臨床技術向上を目的に開催しているもので、会場にはCERECユーザーを中心に約380名が参集した。 

 まず18日には、歯科衛生士セッションとして、歯科衛生士の角田まり子氏、岩本那奈氏(ともに西新宿歯科クリニック)による「歯科衛生士に贈るこれからの"Digital Dentistry"~唾液検査からメインテナンス~」、歯科技工士セッションとして、阿部健太郎氏(Ivoclar Vivadent)による「オールセラミック修復物を成功させるテクニック」、JSCAD会員による会員発表が行われた。また、参加者にひとり一台のPCを用意したハンズオン「CEREC NEW Software Ver4.0 Hands-on Training」が行われた。

 つぎに19日(日)には、三浦宏之氏(医歯大摂食機能保存学分野教授)による「メタルフリー修復最前線~成功へと導くソリューション」、Mr.Chris Goodson(Sirona Dental Systems)による「CEREC New Software & Future Concept」、Mr.Tobias Specht(Ivoclar Vivadent)、鈴木真名氏(東京都開業)による「デジタルテクニックを用いたインプラント治療~CEREC meets GALILEOSの応用~」の4題の講演が行われた後、ディスカッションも行われた。

 大会長の草間氏(東京都開業)は、本フォーラムを「これからの未来を予感させるもの」と位置づけており、講演内容も目覚しい進歩を遂げているCERECシステムや、歯冠材料として多彩に進化するe.maxを中心に据え、未来への展望まで含めた内容になっていた。