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2012年4月1日

第1回中部JIADS設立記念講演会開催

全国から230名が参集し盛会となる

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 さる4月1日(日)、名古屋サンスカイルーム(愛知県)において、第1回中部JIADS設立記念講演会(佐分利清信代表、宮本泰和理事長)が開催され、全国から230名が参集し盛会となった。

 当日は、7名のJIADS講師による講演が行われた。演題および演者を以下に示す。
「JIADSコンセプトの継承と飛躍」(宮本泰和氏、京都府開業)
「Longevityを考慮した歯周治療」(浦野 智氏、大阪府開業)
「これからの歯科衛生士の役割」(大住祐子氏、貴和会歯科診療所・歯科衛生士)
「審美領域における天然歯およびインプラントの外科的治療戦略」(瀧野裕行氏、京都府開業)
「歯周・インプラント治療におけるレーザーの応用」(山本敦彦氏、大阪府開業)
「歯周-矯正を応用した包括医療の有効性」(佐分利清信氏、愛知県開業)
「補綴物の予後をより確実なものとするために」(中村公雄氏、大阪府開業)

 いずれの演者も、数々の症例を提示しながら、JIADSが掲げる3つのコンセプトであるCONCEPTUALIZATION(概念化)、PREDICTABILITY(予知性)、LONGEVITY(永続性)の重要性を伝えた。

 また山本氏は、レーザー歯科治療のパラダイムシフトの必要性を説くとともに、昨今問題となっているインプラント周囲炎に対するEr:YAGレーザーの有効性を示唆した。なお本講演内容は、氏らが「ペリオ・インプラント治療へのEr:YAGレーザーの活用」と題し、『ザ・クインテッセンス』2012年4月号より連載中。