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2012年7月1日

京セラCOLLOQUIUM in 2012開催

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 さる7月1日(日)、東京ビッグサイト(東京都)において、「京セラ COLLOQUIUM in 2012」(主催・京セラメディカル株式会社) が、「インプラント治療の長期的予後を考える ―更なる患者QOL向上のために―」が608名の参加者を集め、盛大に開催された。

 午前中の一般講演では、Choe Jin氏(韓国勤務)、Chang Shih-Shu氏(台湾開業)、佐々木匡理氏(九大大学院)、船木 弘氏(東京都開業)、平井友成氏(福岡県開業)、中塚健介氏(愛院大)、永田彰純氏(東京都開業)による講演が行われた。

 また、別室では遊亀裕一氏(山手デンタルアート)と山田和伸氏(カナレテクニカルセンター所長)による歯科技工士向けセッション、笹田香奈氏(東京都勤務)と松山美和氏(徳島大)による歯科衛生士向けセッションが開かれ、それぞれ活況を呈していた。加えて、鈴木 龍氏(静岡県開業)によるハンズオンコースも注目を集めていた。

 午後の特別講演では、矢島安朝氏(東歯大)が「インプラント医療を通して歯科医療の未来を考える ―今、行わなければならないこと―」と題し、昨今のマスコミによるインプラントバッシングに対して、歯科医療に関わるすべての業種が協力し、具体的な運動をもって変革することの重要性について熱弁した。

 その後のシンポジウム講演では、城戸寛史氏(福歯大)、石本光則氏(東京都開業)、山道信之氏(福岡県開業)、春日井昇平氏(医歯大)がそれぞれ登壇し、講演が行われた。

 最後のプログラムとして、シンポジウム講演を行った4氏によるシンポジウムが設けられ、会場から多くの質問が投げかけられた。