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2012年11月18日

国際口腔インプラント学会学術大会 2012開催

インプラント治療のリスクファクターを考察する

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 さる11月18日(日)、連合会館(東京都)にて「国際口腔インプラント学会学術大会 2012(一般社団法人国際口腔インプラント学会主催、杉山尚隆理事長)」が、約500名の参加者を集め、開催された。

 メインホールでは、まず「スペシャルセミナー from DGZI」が行われ、ドイツ口腔インプラント学会からRolf Vollmer氏(ドイツ開業)がインプラント窩形成時の発熱における金属とセラミックドリルの比較について、Rainer Valentin氏(ドイツ開業)が中空オステオトームの活用について、言及した。

 次の「シンポジウム「インプラント治療のリスクファクター」」では、石川知弘氏(静岡県開業)がペリオ分野から、林 昌二氏(神歯大)が補綴分野から、それぞれインプラント治療のリスクファクターについて講演した。

 各メーカーのランチョンセミナーを挟み、午後も引き続きシンポジウムが行われ、澤 裕一郎氏(静岡県開業)が口腔外科の分野から、新井嘉則氏(東京都開業)が放射線分野から、見崎 徹氏(日大)が麻酔分野から、國弘幸伸氏(慶大)が耳鼻咽喉科分野から、最後は法律分野から加藤 愼氏(虎ノ門南法律事務所)が講演した。

 全講演後には、シンポジウムのパネリストによるディスカッションが行われ、予定時間を超過するほど活発な意見交換がなされた。

 また、別室では歯科技工士向けセミナー、歯科衛生士向けセミナー、会員発表も開かれ、いずれも好評を博していた。