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2008年6月5日

日本歯科保存学会春季学術大会を開催

128回を迎えてエンドの重鎮Dr. Bergenholtsを招聘

 さる6月5日(木)、6日(金)の両日、朱鷺メッセ(新潟県)において第128回日本歯科保存学会春季学術大会(興地隆史大会長)が開催された。本大会では、特別講演1題、シンポジウム2題のほか、認定研修会、ランチョン・セミナー、外国招聘者を囲むセミナー、口演発表・ポスター発表・臨床セッションなどの多くの研究発表が行われた。
 特別講演には、エンド領域では指導的な立場を担ってきたDr. Gunner Bergenholz(イエテボリ大学名誉教授)が招聘され、「歯内療法後に持続する病変―原因と対処法」と題して講演が行われた。いわゆる難治性根尖性歯周炎に対する処置を基礎・臨床の両側面から解説したもので、多くの横断的調査結果から得られたevidenceをもとに臨床例を交えたわかりやすい内容であった。また、はじめに日本で行われた横断的調査を紹介するなど、日本での講演に対して配慮も感じさせるものとなった。その後、Dr. Bergenholzは外国招聘者を囲むセミナーにも登壇している。
 なお、総会では今注目されているビスフォスフォネート系薬剤由来の顎骨壊死に対する資料が配布されたり、次大会から抄録の事前配布はなく、webからのダウンロード化が決定されるなど、歴史のある学会組織ながらフレキシブルな対応なども目に付いた大会となった。