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2013年7月22日

日歯連盟、臨時記者会見を開催

石井みどり氏、29万4,148票を獲得し2期目当選を果たす

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 さる7月22日(月)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、高木幹正会長)による臨時記者会見が開催された。本会見は、前日21日(日)に投開票が行われた第23回参議院議員選挙において、職域代表である石井みどり氏(参議院議員)が294,148票を獲得して2期目の当選を果たしたことによるもの。会場では、まず必勝だるまに目入れが行われ、今回の参院選をともに戦った歯科関係者と選挙の勝利が祝われた。

 記者会見の席上、石井みどり氏(参議院議員)は挨拶のなかで「果たすべき使命と達成すべき目標に向かって、着実に半歩ずつでも前に進んでいきたい」と述べ、今後は日本歯科医師会と日歯連盟とさらに協力体制を強めていく姿勢を示した。

 高木幹正会長(石井みどり中央後援会代表)は、「石井氏は1票1票の重みをしっかり受け止め、山積する歯科界の難題解決に向け、また明るい歯科界とするためにがんばっていただけるものと確信している」と述べ、厳しい選挙戦の中で結果を出せたことに対して支援者らに感謝の意を示した。

 大久保満男氏(日本歯科医師会会長)は、「今回の票数は日本の歯科界全体の力を示すたいへん大きな票数であるが、国民・会員のための歯科医療を提供するためにこれからはしっかり政策を作り上げ、論理と情熱と倫理をもって堂々と前に進んでいきたい。総力戦で歯科界の厳しい状況を乗り越えていくことが、今回の票に応える私たちの最大の役割である」と述べた。

 その後、記者団との質疑応答が行われ、石井氏は前回を上回る得票数を獲得したことについて、「組織代表として歯科界全体から支援されたことが当選につながったのではないか」と分析。また、「医療界の中でトップ当選させていただいたことは、たいへん大きな武器をいただいたと思っている」と述べた。