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2013年9月14日

東京デンタルショー2013開催

歯科器材の進歩に関するパネルも展示される

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 さる9月14日(土)、15日(日)の両日、東京ビッグサイト(東京都)において、東京デンタルショー2013(大東京歯科用品商協同組合、北関東歯科用品商協同組合主催/一般社団法人日本歯科商工協会共催)が開催され、今年は「口腔から全身の健康を科学する~最新歯科医療機器・情報のすべてがここにある~」をテーマに200社が出展した。大型台風による影響が心配されたが、来場者数は2日間で16,575名(歯科医師5,169名、歯科技工士1,891名、歯科衛生士2,410名、歯科助手692名、歯科学生1,396名、商工業者4,074名、同伴者943名)にのぼった。

 会場では、「器材から見た歯科界の歴史」と題して、歯科器材の進歩を支えてきた企業の歴史に関するパネルや写真が展示され、参加者が足を止めて見入る姿も見られた。また、展示ブースでは歯科用X線CT装置、歯科用マイクロスコープ、CAD/CAM、訪問歯科診療用ユニットをはじめとする各社の最新機器を積極的にアピールする説明員の姿や、ミニセミナーなどが開催された。さらに、各出展業者による生涯研修セミナー28題では、インプラント周囲炎の対応や義歯製作といった臨床的な内容から、地域歯科保健活動、歯科医院経営など、国民の多様なニーズに対応するための知識やノウハウについて多岐にわたるテーマの講演が行われ、参加者らの熱心にメモをとる様子が見られるなど盛況となった。