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2013年10月26日

『Professional Dentistry』出版記念講演会開催

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 さる10月26日(土)、大阪国際会議場(大阪府)にて、「Professional Dentistry出版記念講演会」(K-Prpject主催、木原敏裕代表)が開催された。本記念講演会は、クインテッセンス出版より2013年9月の新刊として第1巻が発刊され、順次隔月にて第5巻まで発刊されるシリーズ書籍『プロフェッショナルデンティストリー患者から信頼される歯科医療とは』の発刊を記念し、第1巻から第5巻までの著者総勢19名がその内容を1日で講演するという斬新な企画である。歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士ら総勢約300名が参集した。

 『プロフェッショナルデンティストリー』シリーズは、「患者から信頼される歯科医療の実践には長期間にわたる安心と安全を提供することが不可欠である」というコンセプトのもと、その実践に必要な技術とフィロソフィーを全5冊にわたって説くものである。

 講演会では、まず監修者であり主催のK-Project代表の木原敏裕氏による出版の経緯と記念講演会の趣旨説明の後、第1巻から第5巻までの著者が目次にならい各担当Chapterのエッセンスを講演した。講演内容と演者(著者)は以下のとおり。

「第1巻(Step 1)Data Gathering―患者の状態を確実に把握するために必要なエッセンス―」(木原敏裕氏、中野稔也氏、山崎正子氏)
「第2巻(Step 2)Basic Treatment―1歯の治療が確実にできるようになるための基本手技―」(石川清之氏、牧江寿子氏、窪田 努氏、脇 宗弘氏、松永健嗣氏)
「第3巻(Step 3)Bridge & Implant―欠損修復に対するコンセプト―」(徳田将典氏、加來慶久氏、松永 久氏、木原敏裕氏)
「第4巻(Step 4)Full Mouth Reconstruction―審美と機能を両立させた全顎的治療―(藤本 博氏、清水幹広氏、冨永宗嗣氏)
「第5巻(Step 5)Optimal Treatment for Patients―歯科医療が目指すべきこれからの方向性―」(森 直基氏、前田潤一郎氏、飯田啓介氏、吉竹弘行氏、松下至宏氏)

 講演会当日は、第2巻が11月の新刊として出版されたばかりであることから、クインテッセンス出版の販売ブースでは第1巻、第2巻を手にする者が多々見られた。