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2013年11月2日

第33回(公社)日本口腔インプラント学会東北・北海道支部総会・学術大会開催

「安心・安全な口腔インプラント治療のためのリスクマネージメント」をテーマに

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 さる11月2日(土)、3日(日)の両日、ベストウエスタンホテルニューシティ弘前(青森県)にて、第33回公益社団法人日本口腔インプラント学会東北・北海道支部総会・学術大会(木村博人大会長)が「安心・安全な口腔インプラント治療のためのリスクマネージメント」をテーマに開催され、約400名が参加した。

 本会の主な内容は、シンポジウム「口腔インプラント治療のリスクを確実にマネージメントする」(座長:佐藤暢也氏・秋田インプラント研究会、梅原一浩氏・青森インプラント研究会)として、近藤尚知氏(岩手医科大歯学部補綴・インプラント学講座教授)が「検査・診断と治療計画、ICにおけるリスクマネージメント」、福田雅幸氏(秋田大医学部附属病院歯科口腔外科教授)が「外科治療におけるリスクマネージメント」、山森徹雄氏(奥羽大歯学部歯科補綴学講座教授)が「補綴治療におけるリスクマネージメント」、夏堀礼二氏(青森インプラント研究会)が「歯周治療におけるリスクマネージメント」と題し、それぞれ講演を行った。

 その他、特別講演「医療コミュニケーション―患者が知りたいと思っていること―」(座長:木村博人大会長)として、香山リカ氏(立教大現代心理学部教授)が「医療コミュニケーション―患者が知りたいと思っていること―」、専門医教育講座(座長:三上 格氏・北海道形成歯科研究会)として、矢島安朝氏(東歯大口腔インプラント学講座教授)が「インプラント治療における全身管理について」と題し、それぞれ講演を行った。

 本会においては、参加者の多さだけではなく、地方開催の展示企業としては異例の40社が展示され、東北の復興を示す形となった。