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2008年4月19日

日本アンチエイジング歯科学会第3回学術大会開催

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 さる4月19日(土)、20日(日)、日本歯科大学富士見ホール(東京都)にて、日本アンチエイジング歯科学会第3回学術大会(市川信一大会長、松尾 通学会長)が約1,000名の参加者を迎えて開催された。審美・美容、栄養・サプリメント、歯周病、インプラント、レーザー、矯正、予防歯科、義歯に、アンチエイジングの考え方を取り入れた新しい歯科医学の紹介・提案がなされた。
 本会の新たな試みとして注目されたのが、20日(日)の「総義歯セッション」の以下の講演で、後半の2講演では、義歯が口唇周りの印象を大きく変えることをあげ、咬合高径や口唇支持を適切に与えるための考察がなされた。「粋な笑顔は噛んでつくる」(斎藤 滋氏、全国食育推進研究会理事長)「患者さんの心をつかむ言葉づかいと話し方」(山岸弘子氏、日本放送協会学園)「総義歯におけるアンチエイジング」(小林賢一氏、医歯大歯学部高齢者歯科外来)「基準に従ってつくればバッチリ! よく噛めて10歳若返るスマイルデンチャーの極意」(松下 寛氏、東京都開業)
 18日(金)には当学会の前夜祭として、市民フォーラムと、「美しく健康的に年を重ねる」人生の提案を目的とする「アンチエイジングアワード」表彰式が行われ、本年のアンチエイジングにふさわしいということで五大路子さん(女優)が受賞した。