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2008年4月18日

日歯連盟、定例会見を開催

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 4月18日(金)、新歯科医師会館にて日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、永山一行会長)による定例記者会見が開催された。
 永山会長は挨拶のなかで、社会保障費2,200億円の削減問題について触れ、「ロビー活動のなかで打破していかなければならない問題と思っている。現在、超党派の国会議員による議員連盟が設立されているが、今後は日本歯科医師会、日本医師会、日本薬剤師会と共闘しながら、われわれの立場で戦略を考えていきたい。今年はこの問題について注力して活動することになるだろう」と今後の方向性について述べた。
 引き続き、渡邉敏弘理事長が同日開催された理事会の内容について報告。本年度の事業計画のなかで承認された都道府県歯連盟と地区選出の国会議員による「デンタルミーティング」を開催する件について、支援方法などの取りまとめを行ったとした。なお、全都道府県を対象に実施するため、都道府県の会員数や国会議員などの規模も考慮したうえで、支援金を支給するとのこと。会議終了後は、各都道府県歯連盟が報告書を提出し、意見を集約させる。
 また、参議院比例代表選挙については、先の評議員会で職域代表を擁立することが決定したため、選考委員会を立ち上げ、来る9月の評議員会で候補者を最終的に決定するとした。選考委員については、近日中に推薦依頼文を各都道府県と当番県に送付し、来る5月29日(木)に開催する第1回選考委員会で正・副委員長を決定し、公募方法など具体的な内容について決定する。