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2014年3月1日

第16回日本在宅医学会大会開催

「在宅医療 日本の未来への道標」をテーマに

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 さる3月1日(土)、2日(日)の両日、グランドホテル浜松(静岡県)において、第16回日本在宅医学会大会(小野宏志大会長、前田憲志代表理事)が「在宅医療 日本の未来への道標」をテーマに開催され、多数の医療・介護従事者が参集し大盛況となった。

 2日間にわたり、代表理事講演1題、大会長講演1題、特別講演2題、シンポジウム19題、パネルディスカッション9題、多職種連携教育1題、教育講演4題など、盛りだくさんの内容が展開された。

 会場では、超高齢社会を迎え在宅医療が注目されるなか、とくに2025年問題や地域包括ケアシステム構築への対応などの企画が散見された。そのなかで、治す医療から支える医療の充実を目指した医療と介護の連携には、医療・介護従事者の情報共有はもとより、患者さんや家族を地域でサポートする仕組みづくりの必要性も挙げられ、在宅医療を取り巻く課題やその対応について、熱いディスカッションが行われた。