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2014年5月25日

Dentium Launching Seminar in Japan開催

林 揚春氏らが新たなインプラントの魅力と方向性を語る

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 さる5月25日(日)、東京商工会議所ビル・国際会議場(東京都)にて、Dentium Launching Seminar in Japan(コアフロント株式会社主催)が開催された。本セミナーは現在70ヵ国以上で使用されているDentium Implant(SuperLine、Implantium)の日本発売開始を記念して催されたものであり、100名以上の聴講者が参集した。

 初めに、歯周病専門医でありDentium Co.,LtdのCEOであるSung-Ming Chung氏が登壇し、Dentium Implantを応用した各種症例を供覧した。次にWon-Bae Park氏(韓国開業)は10年以上経過したDentium Implantの長期症例およびそのデータをもとに、骨吸収量が少なく抑えられる、生存率・成功率が高いといった特長について語った。

 続いて、気鋭の歯科医師によるケースプレゼンテーションが行われ、中山隆司氏(大阪府開業)、洪 性文氏(東京都勤務)、町田二郎氏(東京都勤務)、浅賀知記氏(埼玉県勤務)が、それぞれ示唆に富んだ講演を行った。

 最後は、林 揚春氏(東京都開業)がインプラントの選択基準をテーマにした講演を展開。選択時の主要なメルクマール、骨欠損形態に応じたHA/チタンインプラントの使い分け、さらには上顎洞炎の鑑別法など、幅広い内容をわかりやすく解説した。

 Dentium Implantが掲げる「For Dentists By Dentists」の言葉どおり、参加した歯科医師が臨床に生かせる多くの情報が詰まったセミナーとなった。