2014年6月15日
さる6月15日(日)、フレンディア(埼玉県)にて、東京ヘルスケアグループ第10回スタッフミーティング(河野正清代表)が、「新人教育」をテーマに開催された。本グループは、日本ヘルスケア歯科学会の下部組織としてかねてより活動しているが、今年で通算10回目のスタッフミーティングとなった。
開会に先立ちあいさつした河野氏(東京都開業)は「参加者は130余名だが、そのうち42%が経験年数3年未満、5年以下は64.7%であり、新人教育がいかに各歯科医院において重要な課題であることがわかる」とした。
ミーティングは、受付、歯科医師、歯科衛生士それぞれの新人教育に関する事例のプレゼンテーションを題材に、参加者がスモールグループディスカッションをするという形式で行われた。ディスカッションでは、新人教育にあっては「相互理解」「すりあわせ」が大事といったキーワードがあげられ、熱心にメモをとる参加者の姿が見られた。