さる１月10（土）、11日（日）の両日、株式会社ヨシダ本社（東京都）にて、第25回ヨシダCTユーザーミーティングが盛大に開催された。

　1日目はまず、本ミーティングの座長を務めた小宮山彌太郎氏（東京都開業）が基調講演において、昨年末に逝去されたProf. Braenemarkの功績に触れ、基本に忠実なインプラント治療の重要性を強調するとともに、CT画像診断の必要性に言及した。その後は、森本太一朗氏（福岡県勤務）、大多良俊光氏（東京都開業）、夏堀礼二氏（青森県開業）、寺西邦彦氏（東京都開業）、山田國晶氏（京都府開業）、千葉豊和氏（北海道開業）、榊　恭範氏（福岡県開業）、上田秀朗氏（福岡県開業）、長谷川嘉昭氏（東京都開業）、松本勝利氏（福島県開業）が、それぞれ講演を行った。

　引き続き2日目は、寺内吉継氏（神奈川県開業）、白鳥清人氏（静岡県開業）、小林祐之氏（富山県開業）、庄野太一郎氏（徳島県開業）、佐藤孝弘氏（新潟県開業）、根本康子氏（東京都開業）、富樫宏明氏（佐賀県開業）、田代浩史氏（静岡県開業）、石川明寛氏（東京都開業）、有賀正治氏（長野県開業）、中村佐和子氏（東京都開業）、三好敬三氏（東京都開業）が、それぞれ講演を行った。

　1日目、2日目にそれぞれ行われたディスカッションにおいては、歯科界を代表するコメンテーターが同席のもと、インプラント治療、歯内療法をはじめ、各種歯科治療におけるCT画像診断の必要性が再確認された。