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2015年7月4日

近未来オステオインプラント学会 第8回学術大会開催

中国支部の島田典子氏が最優秀賞を受賞

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 さる7月4日(土)、イイノホール(東京都)において、近未来オステオインプラント学会 第8回学術大会(糸瀬正通会長)が、約200名の参加者を集め、開催された。

 本会は、各座長(第1部:福島県開業・末永弘卓氏、第2部:高知県開業・長山英樹氏、第3部:沖縄県開業・吉満光徳氏)のもと、全国12支部(北海道、南東北、千葉、東海、大阪、兵庫、中国、四国、福岡、大分、熊本、鹿児島)から代表者が集い、それぞれ10分間で会員の前で発表を行う学術大会である。テーマは多岐に及び、活発な議論が展開された。

 最優秀賞には「審美と機能の両立を目指した包括的歯科治療」と題して講演した島田典子氏(山口県開業)が、優秀賞には「Reviewing bone augmentation with Implant that considers predictability~予知性を考慮したインプラント骨造成を考える~」と題して講演した村岡卓也氏(福岡県開業)がそれぞれ選出され、本会より記念品が授与された。

 また今年は、海外講演(座長:福岡県開業、張 在光氏)で、台湾よりDr. Chang Hsueh-Fengが上顎前歯部における審美症例について、韓国よりDr. Choi In Hoがポジショニングステントを利用したインプラント埋入について、それぞれ講演を行い、好評を博した。