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2015年11月4日

堀 憲郎氏、日歯会長予備選挙立候補会見を開催

「歯科界の真の再生に向けて歩を進めたい」と決意表明

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 さる11月4日(水)、アルカディア市ヶ谷(東京都)において、日本歯科医師会(以下、日歯)会長予備選挙に立候補を表明した堀 憲郎氏(新潟県開業、前日歯常務理事)による記者会見が開催された。

 会場ではまず、堀氏の推薦母体である新潟県歯科医師会の五十嵐 治会長による出馬要請の経緯や、支援団体を代表して大分県歯科医師会の長尾博通会長が挨拶し、堀氏が会長候補者として適任であることを強調した。

 その後、堀氏は決意表明のなかで「公益社団法人は国民の信頼の上に存在する組織である。日歯連盟の強制捜査以来、深まる一方の混乱と日歯が難しい対応を強いられ続ける状況に『人心一新を明確に内外に示すことは、信頼回復への最低限必要なこと』と感じ、日歯会長選への出馬要請を多くの方々からいただくに至った」と述べ、また、今回の立候補にあたり多くの仲間を得たことを強調。「その仲間を核にひとりでも多くの賛同者を募り、スクラムを組んで歯科界の真の再生に向けて歩を進めたい」と力強く語った。

 なお、11月3日(火)に開催された近畿北陸地区歯科医師会会長会議(滋賀、京都、石川、和歌山、大阪、福井、奈良、兵庫、富山)においては、堀氏の候補者一本化に努めて支援する決議文が採択されている。