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2015年11月27日

日歯連盟、第127回臨時評議員会を開催

次期参院選に職域代表を擁立せず

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 さる11月27日(金)、歯科医師会館において、日本歯科医師連盟(以下、日歯連盟、高橋英登会長)による第127回臨時評議員会が開催された。

 会場では高橋英登会長の挨拶後、本臨時評議員会の重要案件である「第1号議案 次期参議院比例代表選挙に係わる件」「第2号議案 現執行部の信任を求める件」の2議案が上程された。

 第1号議案については、2014年6月に開催された第122回評議員会において、2016年7月に予定されている第24回参議院比例代表選挙に組織代表候補者を擁立して臨むことが決定され、推薦候補者まで決定していた。しかし、2015年9月に政治資金規正法違反の疑いで前会長を含む3名が逮捕、10月には3名だけでなく日歯連盟も両罰規定により起訴されたため、今後の支援活動に対する影響を考慮した結果、組織代表を擁立しないことが提案された。投票の結果、投票総数75票のうち賛成64票、反対11票で組織代表を擁立しないことが決定した。

 第2号議案については、現在の状況から総辞職を求める意見が挙がる一方で、現執行部を支持する意見も挙がったが、投票の結果、投票総数75票のうち賛成45票、反対28票、無効2票となり、現執行部が引き続き会務を行うことが決定した。